スリランカの食べ物


 スリランカのカレー
  スリランカで、カレーといえば日本人にとって白いご飯とみそしるのような感じの食べ物です。スリランカの人は一日三回、朝昼晩とカレーを食べています。しかし、日本人が思っているカレーライスと、スリランカのカレーは全然違います。 スリランカのカレーは、大分水っぽくビーフカレーならビーフだけ、野菜カレーなら野菜一種類か二種類といったところの具が少ないカレーです。ご飯は日本のよりパサパサしていて箸でつまんで食べるより、手で食べた方が食べやすいです。ココナッツの白い実をすりおろして作ったココナッツミルク(ポルキリ)と、いろいろな種類のスパイス調合してできたものがスリランカカレーです。

 スリランカの果物
 
バナナ(スリランカ名:ケセル)
種類は、 アブル(小さくて酸味がある)、ラトケセル(オレンジ色の皮)、
アナマル(グリーンの皮で大きい)、コリクトゥ (値段が一番高く一番お
いしい)などがあります。1本2〜10ルピーくらいです。

 
ライム(デヒ)
緑色で小さい果物。ジュース、紅茶、料理に使います。

 
マンゴー(アンバ)
緑色で、中はオレンジ色のとても甘い果物です。

 
パパイヤ(ガスラブ )
割るとキャビアのような黒い種がでてきます。それを取って実を食べます。

 
パイナップル(アンナーシ)
日本のものより甘く、香りも強いです。スリランカではパイナップルジュースが定番です。1個20〜40ルピーくらいです。(写真上)

 
グレープフルーツ(ジャンボーラ)
皮は黄色ですが実は赤い色をしています。ちょっと酸っぱく、ぱさぱさしています。

 ジャックフルーツ
イボイボがついた固い皮に包まれていて、中には黄色い房がたくさん詰まっています。実が小さいときには野菜として、大きくなったら果物として食べます。

 
ココナッツ(ポル
外は茶色で中は白です。中心に汁が入っています。白い実は細かく切り料理に使います。スリランカ料理には欠かせません。

 キングココナッツ(タンビリ)
外は黄色で毛がなくつるっとしています。中のジュースを飲みます。味は、ほんのりと甘く、ポカリスエットのような味がします。日本人は、みんなキンココと呼んでいます。デング熱になったときは、薬の代わりにもなります。

 マンゴスチン(マンゴスチン
むらさき色の皮で実は白く甘ずっぱいです。(写真中:左)                                                     

 ランブータン(ランブタン)
赤や黄色のとげのある皮でつつまれ、実は白く中に固い種があります。

 
パッションフルーツ(ワルドダン)
黄色くて中にたくさんの種と白い実があります。(写真中:右)

 
ドリアン
果物の王様といわれていて、日本ではとても高価ですが、スリランカでは、1個100ルピー前後で買えます。大きくて固い棘がたくさんあります。独特で強力なにおいをもっているので、好きな人は大好きですが、嫌いな人は近くにおいておくのもいやがります。(写真下)




担当 菅原大希 田附周平 廣山翔平
                             

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